2026年9月17日に発表されたSAMURAI BLUE(日本代表)メンバーで、松木玖生(まつき・くりゅう)選手がA代表に初招集されました。

高校サッカー時代から全国的な注目を集め、Jリーグ、トルコ、イングランドへとステップアップしてきた左利きのミッドフィールダーです。この記事では、松木選手の経歴やプレースタイル、日本代表で期待される役割を分かりやすく紹介します。

この記事のポイント

  • 2026年9月にA代表初招集
  • 青森山田高校で全国高校選手権とインターハイを制覇
  • FC東京からサウサンプトンへ完全移籍
  • 球際の強さ、左足、攻守に関わる運動量が魅力

松木玖生選手のプロフィール

名前 松木 玖生(まつき くりゅう)
生年月日 2003年4月30日
年齢 23歳(2026年9月18日時点)
出身地 北海道室蘭市
身長 180cm
主なポジション ミッドフィールダー
利き足 左足
所属 サウサンプトンFC(イングランド)

「玖生」はくりゅうと読みます。JFAの2026年9月発表ではMF/FW登録で選出され、今回がSAMURAI BLUE初招集です。

松木玖生選手の経歴

青森山田中学・高校で全国トップレベルを経験

松木選手は室蘭大沢FCから青森山田中学校へ進みました。中学時代には全国中学校サッカー大会の優勝を経験し、3年時には主将も務めています。

青森山田高校では1年生から全国高校サッカー選手権に出場。2年時から伝統の背番号10を背負い、3年時にはインターハイと全国高校選手権の両方で優勝しました。技術だけでなく、強い責任感や勝負への姿勢でも注目された選手です。

高卒でFC東京に加入

2022年にFC東京へ加入すると、高卒新人ながら早い段階からJ1リーグで出場機会を獲得しました。プロ相手にも当たり負けしにくい体の強さと、積極的にボールへ関わる姿勢を見せ、主力として経験を積みました。

高校年代で完成された選手に見えましたが、プロ入り後はプレーのスピードや判断力をさらに磨き、ボランチだけでなく、より前の位置でも存在感を発揮しました。

サウサンプトンへ移籍し、トルコでもプレー

2024年夏、イングランドのサウサンプトンFCへ完全移籍。2024-25シーズンはトルコ1部のギョズテペSKへ期限付き移籍し、海外での実戦経験を積みました。

その後はサウサンプトンに戻り、イングランドでプレー。異なるリーグの強度やテンポを経験したことが、今回のA代表初招集につながる成長材料になったと考えられます。

松木玖生選手のプレースタイル

球際で負けない強さ

大きな魅力は、相手との接触を恐れずボールを奪いにいく強さです。中盤で相手の攻撃を止めるだけでなく、セカンドボールへ素早く反応し、チームに流れを引き寄せます。

左足から生まれる展開力

正確な左足も松木選手の武器です。近い味方へのパスだけでなく、逆サイドへの展開や前線への縦パスで攻撃のスイッチを入れられます。セットプレーやミドルシュートでも左足の威力を発揮します。

攻守の両方に顔を出す運動量

守備だけに専念するタイプではありません。自陣でボールを奪ったあとに前方へ走り、ゴール前まで入っていける運動量があります。ボランチ、インサイドハーフ、攻撃的な中盤など、複数の役割に対応できる点も強みです。

キャプテンシーと勝負への強い姿勢

青森山田中学・高校で主将を経験し、年齢に関係なく周囲へ働きかけられる選手です。激しいプレーだけでなく、試合の流れを読みながらチームを鼓舞できる点も高く評価されています。

なぜ日本代表に初招集された?

JFAの発表では、選手ごとの詳しい選考理由は公表されていません。そのため断定はできませんが、次の特徴は現在の日本代表にとって大きな選択肢になります。

  • 海外リーグで培った対人強度
  • 中盤の複数ポジションに対応できる
  • 左利きで展開力がある
  • 守備から攻撃へ素早く切り替えられる
  • 23歳と若く、今後の成長も期待できる

今回はMF/FWが21人招集された31人編成です。4試合を通じて多くの選手を試せるため、松木選手にとっては自分の特徴を示す大きな機会になります。

日本代表で期待される役割

代表では、中盤の守備強度を上げながら、左足で攻撃の起点になる役割が期待されます。田中碧選手や佐野海舟選手らタイプの異なる中盤選手との組み合わせにも注目です。

ボールを保持する試合では前線へテンポよく配球し、相手に押し込まれる時間帯では体を張ってボールを奪う。攻守の両面で存在感を示せれば、今後も代表に定着する可能性が高まります。

松木玖生選手が出場する可能性のある試合

日付 対戦相手 会場
9月24日 ウルグアイ代表 キューアンドエースタジアムみやぎ
9月28日 ベネズエラ代表 エディオンピースウイング広島
10月1日 エクアドル代表 横浜国際総合競技場
10月5日 パナマ代表対ニュージーランド代表の勝者 国立競技場

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まとめ

松木玖生選手は、青森山田高校、FC東京、ギョズテペ、サウサンプトンと環境を変えながら成長してきた左利きのミッドフィールダーです。

球際の強さ、左足の展開力、豊富な運動量をA代表でも発揮できるかが注目されます。今回の初招集をきっかけに、日本代表の中盤争いへ本格的に加わる可能性があります。


出典

アイキャッチ写真:Maxim Hopman / Unsplash(人物は松木選手本人ではありません)